柔軟性と耐久性に優れたロングセラー防水材「ガスファルト」
(ゴムアスファルト系塗膜防水材)

特徴
- 優れた耐久性:長期にわたり防水性能を維持するアスファルトの耐久性
- 高い柔軟性:下地の動きに追従しやすいゴムの柔軟性
- 施工性:吹付でも塗布でも施工可能
- 豊富な実績:発売50年超、信頼の歴史
用途・適用部位
地下外壁防水
屋内外押さえ防水
製品ラインナップ
- ガスファルト:防水材(ゴムアスファルト)
- 増粘剤:粘度調整剤(変性ポリカルボン酸)
- プライマー
- プライマーA (EVA系樹脂)
- プライマーB(ゴムアスファルト)
- プライマーC(溶剤)
- プライマーM(EVA系樹脂)
- 補強材
- ガラスクロス
- クロスM(不織布クロス)
- クロスS(テトロン系クロス)
- レンペキルーフ:下地形成シート(ポリエチレンフィルム+不織布)
- C−1000:セメント接着増強剤(EVA系樹脂)
地下外壁防水工法
ガスファルト地下外壁防水工法には「後やり工法」と「先やり工法」の2種類があり、状況に応じて工法を選択できます。また、両工法の併用も可能です。
後やり工法(GAMシリーズ)
コンクリート打設・養生後にコンクリート面を下地として防水層を形成します。
優れた密着性と追従性に加えシームレスな防水層を形成します。さらに、常温施工、無溶剤性であるため、施工の安全性が確保されています。
躯体完成後の防水施工なので、下地の確認が出来、信頼性の高い工法です。
- 地下躯体コンクリートに直接防水施工
- 保護層(別途工事)
通常の防水工法です。「先やり工法」との対比で、「後やり工法」と呼ばれます。

先やり工法(GAM-Lシリーズ)
地下躯体コンクリートを打設構築する前に山留め壁面に防水層を形成します。
敷地面積の問題で、余堀りスペースがとれない場合に用いられる工法です。
- プライマーM塗布
- レンペキルーフ貼り付け
- ガスファルト吹付け
- ガスファルト吹付け(2回目)
- C-1000吹付け(セメント接着増強剤)
- 養生を外して完了

